4.16変更

ハワード・ハンソン
①交響曲第１番『ノルディック』

循環形式を採用し「北欧風」のタイトルを冠した、父母の故郷への回想を込めた最初の交響曲《ノルディック》。

②組曲『メリーマウント』

③ Pan and The Priest, Op. 26

④ Rhythmic Variations on Two Ancient Hymns

ケネス•シャーマーホン指揮
ナッシュビル交響楽団

★20世紀に活躍したスウェーデン系アメリカの作曲家ハンソン。

★ナクソスレビュー
20世紀という時代にあっても、真剣に調性の枠内で親しみやすい音楽を追求したアメリカの名匠・ハンソンの管弦楽作品集のスタートです。確信犯どころか信念を感じさせるまでに保守的な作風ですが、この開き直りを素直に受け止めれば、彼の作品は宝物の山です。それにしてもなんとロマンティックで、そして豪華な音楽なのでしょう！　とびきり華やかで飛び回るようなオーケストラの名人芸と、葬送行進曲風の楽想の対照が印象的な交響曲第1番の終楽章、恥ずかしいくらいに大袈裟に盛り上げてくれる「メリー・マウント」組曲の「愛のデュエット」、アルカイックな弦の響きが渋く決まってる「変奏曲」など、聴きどころはたっぷりあります。

ジャケット、解説書はやや経年劣化感があります。
再生異常ありませんでした。
神経質な方はお控え下さい。

配送後、郵便受けに投函されます。

6.3.15