みにすた＠感動硯作家です。

書画をかくのがもっと楽しくなる、墨をする時間が楽しくなる硯を作っています。



未使用の硯ですが、みにすた流の硯チューニング（墨池墨堂の作り変え）した赤間硯です。

山口県にある日枝玉峯堂の玉峯さんの作硯です。



２５年程前の硯ですが、状態がよいです。

石は変わらないと言う方もおられますが、石は何もしなくとも時間で変化するものです。変化した方がよい石としない方がよい石両方あります。



この硯の石は２５年経過した割に変化が少なくよいですね。

私の石の判断基準とは異なりますが、赤間石ではそういう石が最もよい、と言われる方もいます。でも一理あります。



作らないと見てもわからない部分ですが、抜群によい石です。



玉峯さんの作硯は、今の野面の作りとほぼ変わらないです。既に確立されています。

ノミ捌きの切れは流石に今の方が上ですが、硯の縁と裏の漆の塗りはこの頃の漆の色味の方が、品があって私はよいと思っています。

惚れ惚れする様な赤間石にあった漆です。



仮名（～半切）、漢字（～半紙）、水墨画によいです。

特に、仮名、水墨画だと抜群によいと思います。



気持ちよく墨が磨れて、墨がよくおりる様にチューニングしています。



かなで抜群に伸びのある線が書け、掠れが美しく出せます。細く強い線を書かれるのによいです。

水墨画で抜群に立体感と奥行のある絵が描けます。濃墨～超淡墨までムラなく表現できます。作品のレベルが変わると思います。

漢字で立体感、基線滲みの差のある線が書けます。



松煙墨（青墨）、油煙墨（茶墨）ともによく、抜群に透明感のある美しい墨色が出ます。中～淡墨、掠れ、滲みで墨色の良さが顕著に出ます。



サイズ：15.6×9.3×2.2cm

重量：710g



＊墨と同梱であれば墨を300円／本お値引きしています。

＊発送方法は未定ですが、輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。



#みにすた硯（感動硯）

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硯チューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。書画が上手くなった気がするとよく言われます。墨消費が２／３～１／２程度になると思います。



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