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木村敏『分裂病と他者』『自己・あいだ・時間』2冊組
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木村敏『分裂病と他者』『自己・あいだ・時間』(ちくま文庫)です。書き込み等はありません。
■ 内容(分裂症と他者)
精神病理から人間存在の本質にいたる思索をさらに深め、分裂病者にとっての「他者」の問題を徹底して掘り下げた木村精神病理学の画期をなす論考。ハイデッガー、西田幾多郎らに加え、デリダ、ラカン、レヴィナスなどの構造主義と正面からわたり合い、自己と他者との関係のありかたを「あいだ=いま」という本質的な項を媒介として見つめ直す。研ぎ澄まされた治療感覚をもって、患者の生き方を知覚し、治癒をめざして真摯な長い対話を重ねる著者の思策と営為。今、「臨床哲学」の地平が開かれる。
■ 目次(分裂症と他者)
あいだと時間の病理としての分裂病
他者の主体性の問題
自己と他者
家族否認症候群
精神医学における現象学の意味
直観的現象学と差異の問題―現象学的精神医学の立場から
危機と主体
離人症における他者
内省と自己の病理
自己の病理と「絶対の他」
現象学的精神病理学と“主体の死”―内因の概念をめぐって
境界例における「直接性の病理」
離人症と行為的直観
分裂病の治療の関して
■ 内容(自己・あいだ・時間)
精神の病態を一時的な疾患としてではなく人生全体の示す歴史的な歩みとして位置づけ、独自の思想を重ねてきた著者の代表的論考のかずかず。自己と他者の「あいだ」の病態として捉えられてきた分裂病を、「時間」の病態として、現象学的な思索を展開する。とりわけ鬱病者の“あとのまつり”的体制に対し、分裂病者が“前夜祭”的な時間体制をもつという新しい構図は世界的に大きな波紋を広げた。他者や世界との「あいだ」、自己自身との「あいだ」の歴史性における患者の生のあり方を追究した本書は、精神病理学と哲学を自由に横断する独創的な学問的達成であるといえよう。
■ 目次(自己・あいだ・時間)
1 鬱病と罪責体験
2 躁鬱病の病前性格と発病状況
3 いわゆる「鬱病性自閉」をめぐって
4 離人症の精神病理
5 分裂病の時間論―非分裂病性妄想病との対比において
6 時間と自己・差異と同一性―分裂病論の基礎づけのために
7 精神医学と現象学
8 自己・あいだ・分裂病
9 分裂病の診断をめぐって
10 内因性精神病の人間学的理解―「内因性」の概念をめぐって
11 比較文化精神医学序説―若干の基本概念の検討
■ 内容(分裂症と他者)
精神病理から人間存在の本質にいたる思索をさらに深め、分裂病者にとっての「他者」の問題を徹底して掘り下げた木村精神病理学の画期をなす論考。ハイデッガー、西田幾多郎らに加え、デリダ、ラカン、レヴィナスなどの構造主義と正面からわたり合い、自己と他者との関係のありかたを「あいだ=いま」という本質的な項を媒介として見つめ直す。研ぎ澄まされた治療感覚をもって、患者の生き方を知覚し、治癒をめざして真摯な長い対話を重ねる著者の思策と営為。今、「臨床哲学」の地平が開かれる。
■ 目次(分裂症と他者)
あいだと時間の病理としての分裂病
他者の主体性の問題
自己と他者
家族否認症候群
精神医学における現象学の意味
直観的現象学と差異の問題―現象学的精神医学の立場から
危機と主体
離人症における他者
内省と自己の病理
自己の病理と「絶対の他」
現象学的精神病理学と“主体の死”―内因の概念をめぐって
境界例における「直接性の病理」
離人症と行為的直観
分裂病の治療の関して
■ 内容(自己・あいだ・時間)
精神の病態を一時的な疾患としてではなく人生全体の示す歴史的な歩みとして位置づけ、独自の思想を重ねてきた著者の代表的論考のかずかず。自己と他者の「あいだ」の病態として捉えられてきた分裂病を、「時間」の病態として、現象学的な思索を展開する。とりわけ鬱病者の“あとのまつり”的体制に対し、分裂病者が“前夜祭”的な時間体制をもつという新しい構図は世界的に大きな波紋を広げた。他者や世界との「あいだ」、自己自身との「あいだ」の歴史性における患者の生のあり方を追究した本書は、精神病理学と哲学を自由に横断する独創的な学問的達成であるといえよう。
■ 目次(自己・あいだ・時間)
1 鬱病と罪責体験
2 躁鬱病の病前性格と発病状況
3 いわゆる「鬱病性自閉」をめぐって
4 離人症の精神病理
5 分裂病の時間論―非分裂病性妄想病との対比において
6 時間と自己・差異と同一性―分裂病論の基礎づけのために
7 精神医学と現象学
8 自己・あいだ・分裂病
9 分裂病の診断をめぐって
10 内因性精神病の人間学的理解―「内因性」の概念をめぐって
11 比較文化精神医学序説―若干の基本概念の検討
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