11.5mm珠
サイズ17㎝
ミニ宝石鑑別証付き

フリントストーンはチャートの一種のため非常に硬いながらも、加工がしやすい特徴があります。
そのため、石器時代から矢じりやナイフなどの石器の材料として使用されており、それはベルギーのユネスコ世界遺産であるモンス市スピエンヌの新石器時代の火打石採掘地からも見て取れます。

フリントストーンは石同士をぶつけるだけでも火花が散ることがあり、鉄器時代に入ってからも火打石として利用されてきた人類の歴史とも縁深い鉱物でもあります。
石器や火打石として重宝されただけでなく、災いを退ける石としてあがめられていたとも言われています。

主成分は石英の二酸化ケイ素で、この成分を持つ放散虫や海綿動物などの動物の殻や骨片、微化石が海底に堆積して出来た岩石という説が最も有力視されています。
フリントストーンの色は黒や白、青、灰色、茶色、黄色、オレンジなどとてもバラエティーに富んだ鉱物です。
主な産地としては、ポーランドやパキスタン、アフリカなどがあります。

※縞模様のフリントストーンが多い中、こちらはこげ茶色の珍しいタイプのフリントストーンとなります。
ミニ鑑別書お付け致します。

※天然石の為ヒビやカケがある場合があります
　室内照明で撮影しております
　完璧な物をお求めの方、
　神経質な方のご購入はお控え下さい
#tsunaguya3