第二次世界大戦時、フランス軍戦車部隊で着用されていたレザージャケットのご紹介です。

チンスト付きの大ぶりな襟や左右に一つずつ付くフラップポケットなどなど同時期に採用されたバイク部隊のM-35にも共通するフランス軍らしいディティールの数々。

ボディには分厚く、しっかりとした質感の牛革を採用。経年により柔らかさが増し、表出したフィニッシュのコントラストが素敵です。

袖口には柿の木ボタンによるアジャスター、背で割られる背面裾部分にはスリット、首元を覆い隠すように大きく取られた襟など他の部隊には見られない戦車部隊ならではのデザインが垣間見えます。

フロントボタンは柿の木ボタンがオリジナルですが、こちらはアンティークコインを加工したものに付け替えられております。また、所々に銀面の剥がれ、スレ、傷当がございます。あくまでヴィンテージ品として捉え、ご理解いただける方にご検討をお勧め致します。とは言えおよそ80年前に使用されていた軍服装品、ましてやレザー。使用されていた状況、時代背景を鑑みるとコンディションとしてはかなり良い方なのではないでしょうか。

サイズはメンズXLあたりに該当するかと。
可動域確保のため身幅、袖周りは広めに取られておりますので中にたくさん着込んでいただく事も可能です。

フランス軍戦車部隊タンカースジャケット。

言うまでもなくスペシャルな一品です。

コレクションとして、
日々にスパイスを加える特別な街着として、
お好きな方はお買い逃しのないよう、是非ともこの機会に。

[サイズ]
肩幅:48cm
身幅:56cm
着丈:82cm
袖丈:63cm