帝王マイルス・デイビス。1960年4月のスイス・チューリッヒでのライヴです。プレスCD仕様です。収録内容は、元スイングジャーナル編集長、中山康樹氏の「マイルスを聴け！」Ver.8のP178を参照してください。通称、「コルトレーン別れの6部作」の最終盤です。聴きどころは、6部作唯一の演奏である「イフ アイ ワー ナ ベル」16分近い長尺演奏で、コルトレーンも気合い入ったプレイしてます。3曲目の「ソー・ファット」も6部作中で一番カッコ良いと評判で、マイルス、コルトレーン共に気合い入ってます。音質もこの時期にしては良いレベルです。コアなマイルスファン、マイルス者にはたまらない逸品ですし、コルトレーンファンの方にもいかがでしょうか。

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