ブックカバー製作のご相談

●サイズ
本の表紙の実寸は134✕194mm。
表紙の厚みは2〜2.3mm程度(ハードカバー)なので、5mm程度を袖(表紙を差し込む部分)の余裕として見込む。
袖は、裏地が少しみえるデザイン。表地:裏地＝3:1くらい。


カバーの横幅(本をぐるっと包むために必要な長さ)は、
表紙幅134mm×2＋本の厚み5センチ＝318mm
と考えて、厚み2cm程度の本にも対応できるように、巻末リボンの位置を調整。
※メインの使用は、厚み2.0～2.5センチの本。

カバー自体の構造は、文庫本カバーと同一。
(表紙側は袋状の袖に差し込む。裏表紙側は巻末リボン留め)




《以下は決定したこと。なお、文庫本カバーの価格は599円(きゃっつ愛様コメント時点の価格)》
●表地　※文庫本カバーと同一
白地に藤と蝶。
蝶の部分にラメあり。

使用生地の増分(表地・裏地あわせて) ＋100円
(サイズ感が一番近い漫画本用カバーと、文庫本カバーの材料費の差分から算出)

・送料の差分 ＋45円
文庫本カバーは140円(100g以内の規格内郵便)
↓
185円(クリックポスト。普通郵便だと100gを越えると210円なので。)


●裏地
文庫本サイズの際に使用したものは残り少なく、今回の製作では使用不可能。

文庫本サイズにて使用した生地は残り少なく、廃盤で取扱いなし。
そのため、新たに入手した、少し青みがかった薄紫の生地を使用。


●巻末のリボン　※文庫本カバーと同一
蝶の羽模様。


●栞の紐
細い紐をつける。

紐の先には、文庫本サイズのものと同じビーズと、アンティークゴールドの、金属製の蝶のチャームをつける。(＋40円)

蝶のチャームは、本の地に下端がかかる位置に取り付ける。
ビーズは、本の地より外(下側)に取り付ける。(文庫本カバーと同じ位置と付け方。)