アール・デコの絵画 画集
「Art Deco Painting」
Edward Lucie-Smith 編
1996年
Phaidon
【絶版】

◆◆内容◆◆
現在アール・デコとして知られる折衷的で国際的なスタイルは、もともと1925年にパリで開催された「国際現代装飾美術・産業博覧会」に由来する。このスタイルは1920年代から30年代にかけて、装飾芸術、美術、ファッションに影響を及ぼし、あらゆる分野に浸透した。

本書は、特にアール・デコ絵画を検証し、ジャンルとして定義した初めての本である。著名な美術評論家であるエドワード・ルーシー＝スミスは、この運動のスタイル、時代、歴史の特徴を分析し、古典主義、象徴主義、精密主義、キュビスム、写真との関係を説明している。古典的なイメージの頻繁な使用、社交界の肖像画の重要性、装飾的なエキゾチシズムの魅力について論じている。フランス、アメリカ、ロシア、イギリス、イタリアの画家たちは、古典的な裸婦像と同様に、高層ビルや自動車にも魅了された。その結果、タマラ・ド・レンピッカ、ジャン・デュパ、グリン・フィルポット、ベルナール・ブーテ・ド・モンヴェルなどのセレクションに見られるように、伝統とモダンが見事にミックスされた。

ジョージア・オキーフ、マリー・ローランサン、バルテュスなどの絵画が掲載

◆◆仕様◆◆
洋書　英語
西洋絵画 アールデコ 美術
画集 作品集 図録
ペーパーバック
28 × 23.5 cm
160ページ

◆◆状態◆◆
表紙に経年による薄スレが若干ある程度
ページ端に薄ヤケが少し

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