● CD１
①リュート組曲　第３番　ト短調
　BWV 995
②リュート組曲　第２番　ハ短調
　BWV 997
③プレリュード　ハ短調　BWV 999
④フーガ　ト短調　BWV 1000

● CD２
①プレリュード、フーガ、アレグロ
　変ホ長調　BWV 998
②リュート組曲　第１番　ホ短調
　BWV 996
③リュート組曲　第４番　ホ長調
　BWV 1006a

コンラート・ユングヘーネル：リュート

※ ヨハン・クリスティアン・ホフマンの
　モデルによるニコ・ヴァン・デル・ヴァ
　ールス製の１３弦バロック・リュート
　（ 1984 年 ）

レーベル：deutsche harmonia mundi
番号：BVCD - 3004 ~ 5（ ２枚組 ）
税抜価格：４,６６０ 円



リュート、それはある意味では、「古楽器」を代表する存在なんだってね。
時代をさかのぼれば、姿も優雅なこの楽器は、「楽器の王」あるいは「女王」とすら呼ばれたといいます。
もちろん、一方にはオルガンがありましたが、これを教会から宮殿やサロンに運んでくることはできません。("⌒∇⌒")

そのリュートが、１７世紀後半から次第に衰えていったのは、音量のつつましさと、弦の数が次第に増えすぎたことによる調弦の煩雑さ、演奏のむずかしさがもたらす音楽的運動性の乏しさなどから、ハープシコードに太刀打ちできなくなったせいだと言われています。

バッハは、それでも最後の名人シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス（ 1686 ~ 1750 ）の演奏するリュートを聴いていたせいか、この楽器に興味を寄せ、なごりの素晴らしい夕映えにもたとえたいオリジナルのリュート曲を作曲してくれました。
バッハの音楽は、ぼんやり聴いても、やたらにむずかしく聴いても楽しめますが、ユングヘーネルのバッハは聴き流して楽しむには演奏が立派すぎてもったいないですね。
リュートの古雅な味わいに興味をお持ちの方にも、オススメします❗



盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。

素人が自宅で保管していた物です
神経質な方は、購入を控えてください。