【醍醐寺　国宝展】 & 真言密教と【空海】

●開創1150年記念　醍醐寺　国宝展』
会場: 大阪中之島美術館
会期: 2024.6.15〜2025.8.25
　《開催中》
【真言宗十八本山　第十二番　醍醐寺】
【真言宗醍醐派総本山　深雪山醍醐寺】
・『国宝展　展示目録』
・第一章　山の寺　醍醐寺
・第二章　密教修法のセンター
　　コーナー展示　秘法継承
・第三章　桃山文化の担い手
　コーナー展示: 修験の寺
　コーナー展示: 引き継がれる聖宝の
　　　　　　　教え-顕密兼学の精神-
　コーナー展示: 醍醐寺の近代・現代美術

《国宝14件、重要文化財47件を含む
約90件の名宝を一挙公開》
・『大阪中之島美術館　館内案内』


●生誕1250年記念特別展
『空海-密教のルーツとマンダラ世界』

現存唯一　空海プロデュース
・国宝　【両界曼荼羅】平安時代(9世紀)
　　《金剛界曼荼羅》《胎蔵界曼荼羅》
京都高雄山・神護寺に伝わることから
別名【高雄曼荼羅】の名で知られている。

空海は、「密教は奥深く文章で表し尽くすことが難しい。そこで図や絵を使って悟らない者に開き示すのだ。」と述べました
密教世界の中心である【大日如来】とそれを取り囲む仏たち、金剛界・胎蔵界という2つのマンダラ。-抜粋-
(No.16の写真は　参考です。)

・国宝　【五智如来坐像】
　平安時代(9世紀) 京都　安祥寺
真言密教の本尊大日如来を中心として、周りに大日如来の総徳を分けて表す四仏を配したものが五仏で、一切の諸仏菩薩明天等の根本とされます。金剛界五仏はまた、それぞれ5つの智の徳を司ることから五智如来といわれます。-抜粋-


●『聖地巡礼-熊野と高野-』　
会場: 和歌山県立博物館
会期: 2024.6.15〜2025.3.9
　《開催中》
・第II期　神仏・祖師の住まう山
　　-高野山上・山麓の宗教文化-
真言密教の聖地、祖師・弘法大師空海が
祀られるとともに、地主神丹生明神も祀られ、神仏が共存する山として位置します。
・『大日如来坐像』　　 ( 金剛峯寺蔵)
宝冠を被り、装飾具を身につけて、金剛界大日如来が結ぶ智拳印の印相。幼い頃
忍術遊びのあのポーズ！

-豊臣秀吉の肖像画や俵屋宗達の「舞楽図
屏風」など華やかな近世文化の展示も大充実です。-