【希少・全巻揃い】「平家物語　全訳注　全12巻セット」

杉本圭三郎　講談社学術文庫



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☆価 格　 8800円

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杉本圭三郎氏による名訳注『平家物語』全12巻セットです。講談社学術文庫版。現在では入手困難な巻もあり、文学・古典好きの方にぜひお届けしたいセットです。

価格交渉につきましては、大幅なお値下げは難しいですが、お気持ち程度の調整は可能です。お気軽にコメントください。

ご検討のほどよろしくお願いいたします。





▶状態

・30年以上前、文学部の学生だった時分に購入したものですが、保管状態は良好です。

・一部の巻の表紙に経年の色あせがあります。

・ページに小さくうっすらと点シミが見られる巻があります。

・全体的に通読に問題なく美品です。



▶その他

・セットでのご購入のみになります。単品での販売は致しておりません。

・即購入歓迎します。

・水濡れに留意し、丁寧に梱包して発送いたします。



▶希少性と価値

現在では一部巻が品薄・入手困難となっており、全巻揃いでの入手は難しくなっています。杉本圭三郎氏訳注による旧版12巻セットは、研究・鑑賞用としても貴重な資料です。





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▶底本は覚一本（東京大学国語研究室所蔵の『平家物語』）です。



原文に対して、「現代語訳」「語釈」「解説」が並記されており、古文に親しみつつ現代語で理解できる体裁になっています。



教養としての読書はもちろん、古文の学習にも役立つでしょう。





第１巻　背表紙より



「おごれる人も久しからず」と物語冒頭に語るように、権力を握り、専横を極めた平清盛の行動は、平氏一門の運命を栄華の座から、滅亡へと回転させた。

『平家物語』はこの滅びの過程を、歴史的動乱の全体像として語り、その変革期に固有多様な行動的人間を登場させている。

日本史上もっともあざやかな転換期の全容を語る叙事詩『平家物語』は中世を代表する古典であり、かつ民族的遺産として命長く読みつがれるであろう。



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