このページはアデニウムのいろいろ説明用（４）です。



こちらから購入手続きされますと、「成長して花が咲いた時には写真１－４のようなものに近い開花が期待できるオベスム種の苗２株セット」になります。写真５－７のような株か同等以上に成長したものをお届けします。



発送についてと価格設定についてなどは、これよりも価格設定を下げているものがあるのでそちらをご参照ください。

そちらの方からお手続きされることをお勧めいたします。



－－－－－－－－

説明　その（４）

害虫対策と置き場所について

室内で育てる観葉植物全般にこれは同じことがいえますが。

室内、特に風通しが悪めの場合、観葉植物はカイガラムシやダニなどの難敵害虫が付くことがあります。

ダニは葉の裏を水で洗えれば流し去れるので、霧吹きなどで葉の裏をときどき水で濡らしてやれば防除できます。株がたくさんある場合や葉が込み入っている場合は、ダニ防除用の薬剤を使います。

カイガラムシは成虫になる前は一般の殺虫剤が効きます。他の害虫対策／予防を兼ねて、ときどき根元にやるタイプでかスプレータイプか、処理してやると害虫を見ずに済みます。成虫は薬剤も効きにくいので、綿棒とティッシュなどで直接落とす方が速いです。

害虫対策は風通しも重要です。気温の高い時期は雨が直接当たらない屋外の日当たりの良いベランダなどは置き場所として適しています。

日本の真夏は湿度も高くかなり暑いので、真夏の真昼は根の過熱を避けるためにも少し木陰になるような遮光気味の方が良さそうです。



寒い時期の水やりについて

晩秋くらいから最低気温が１０℃を下回るようになったら、徐々に葉を落として休眠していきますので水やりを控えてください。

完全に休眠したら水やりは不可です。休眠が始まったら、やるとしても根の先端が届いている鉢の周囲にほんの少し、周囲が軽く湿る程度にやるくらいにした方が無難です。

最低気温が１０℃を下回らないと休眠せず緑の葉のままですが、先ほどと同様で冬場の水やりは控え気味にした方が無難です。



休眠したら水やりを止めて、最低気温５℃くらいまでのところに置きます。休眠していても寒さには弱いです。

春休眠が開けて株の新芽が出てきたら、急に寒さが戻って寒い中の過湿という最悪の条件にならないよう、徐々に水やりを増やします。