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光学式パルス検出周波数制御方式レコードプレーヤー

駆動モーターは負荷特性の優れたブラシレスDCサーボDDモーター。回転が定速度で連続して保てるよう、回転数検出部分に発光ダイオードとフォトトランジスタを組合わせたフォトエレクトリック・パルス検出の周波数制御方式。回転数をパルス検出し、その周波数の変化をもとに正しい回転数が維持されるように自動制御する方式で、正確で応答が素早く、外部の温度や湿度の影響も受けず、常に一定の回転数を維持。

ターンテーブル部は自動精密加工機で入念に研磨したターンテーブルと軸受を採用、高い特性。

トーンアーム部は新設計のS字型パイプアーム。水平回転部と垂直回転部に高精度アンギュラコンタクトベアリングを採用することで摩擦を低減し、高い感度を実現。このアンギュラコンタクトベアリングの採用によって耐久性が向上、支持部のガタツキに起因する異常共振なし。

インサイドフォースを打ち消すアンチスケーティング機構。針圧目盛値がそのままアンチスケーティングバイアス値を示す方式。
カートリッジの垂直トラッキング角も適正値に合わせる事ができるアーム高さ調整機構。さらに、アームの水平バランスを保つラテラルバランサーや、オイルダンプ式アームエレベーション機構。

カートリッジはMM型カートリッジのPC-330。振動系の実効質量が0.6mgの軽質量カートリッジで、外径0.5mm、肉厚40ミクロンの軽合金パイプカンチレバーと、0.5milのボンデットダイヤモンド針を組合わせた構成。

出力コードには、超高域の特性劣化の無い低容量タイプ(40pF以下/1m)

速度微調整用ストロボライトを装備しており、ストロボスコープを見ながら±2%の範囲で調整可能。

ヘッドシェルスタンド2個搭載。開閉角度が自由なフリーストップ式アクリルフード。

ターンテーブルシートは30mm厚のポリエーテル発泡材を圧縮プレス。静電気の帯電も少なく、放電時間も短いため埃が付き難い。

キャビネットは高密度の多層硬質合板を組み合わせ、さらに細部にわたって共振モードの測定を行いながら効果的な補強。特殊ゴムとダイキャストソリッドを組合わせた大型インシュレーター。水平度の調整が可能(1回転で約0.5mm)

仕上げはPL-1250はウォールナット木目調