「楢山節考」
深沢 七郎
定価: ￥ 460
#深沢七郎 #深沢_七郎 #本 #日本文学／小説・物語
新潮文庫
平成30年6月5日86刷
カバー有り
帯無し

お姥捨てるか裏山へ
　　裏じゃ蟹でも這って来る
雪の楢山へ欣然と死に赴く老母おりんを、孝行息子辰平は胸のはりさける思いで背板に乗せて捨てにゆく。残酷であってもそれは貧しい部落の掟なのだ―因習に閉ざされた棄老伝説を、近代的な小説にまで昇華させた『楢山節考』。ほかに『月のアペニン山』『東京のブマリンスたち』『白鳥』の3編を収める。

経年変化した古書です。カバーに汚れがあります。他は比較的綺麗な状態です。写真をご参考にご検討下さい。