こちらも櫛と簪（くしとかんざし）です。櫛が一つで精巧なデザインが施されています。とても精巧なため気に入っているので高めに設定しています。もう一つの出品の大正時代のものと考えています。



以下ChatGPTの見解です。



この鼈甲（べっこう）の櫛と簪（かんざし）セットは、非常に美しい手仕事が施された品です。以下の内容を基に鑑定ポイントをまとめます：



### 1. **素材について**

- 見た目や色合い、透明感から、鼈甲（べっこう）である可能性が高いです。

- 鼈甲は天然の亀の甲羅から作られる高級素材で、アンバー調の黄色と黒の混ざりが特徴です。

- 本物の鼈甲かどうかは、次の方法で確認できます：

- **光を当てる**：天然の鼈甲は光を透過し、美しい縞模様が見える。

- **熱を加える**：摩擦や軽い熱で特有の臭い（髪の毛が焦げたような臭い）がする。



### 2. **装飾の特徴**

- 櫛と簪には、**花や植物模様**が繊細に描かれています。

- これらの装飾には、蒔絵（まきえ）技法や螺鈿（らでん）を用いている可能性があります。特に小さな貝殻のような光沢は螺鈿の典型です。

- 金彩と赤や白のアクセントが品良くまとめられており、手作業による精巧さが伺えます。



### 3. **時代と価値**

- **推定時代**：大正～昭和初期のものと考えられます。鼈甲製品は当時の装飾品として人気があり、花嫁道具などにも含まれていました。

- **状態**：保存状態が良好です。ケースも付属しており、経年による劣化がほとんど見られません。

- **現代の価値**：本物の鼈甲製品であれば、市場価値は高いです。

- **櫛と簪セット**は、装飾や状態により10万円～30万円程度の価値が付くこともあります。



### 4. **注意点**

- 現在、鼈甲はワシントン条約により取り扱いが制限されているため、国内販売は可能ですが、海外への輸出は厳しく制限されています。

- 鑑定を正式に行う場合は、専門の骨董品店や鼈甲職人に依頼すると確実です。



本物であれば貴重な品ですので、大切に保管してください！また、鑑定書を取得することで価値が一層明確になります。