たぶん探しても出会えない品。
2枚ございましたが、最後の1枚です。

世界のセレブに愛用の品を制作しているイタリアのス・ミスーラの仕立て店のご店主が仰ったんです。
「日本人が本気で同じ物を作ったら、負かされてしまうかもしれない。。。真似しないでね。」これが

素晴らしい出来のレースは殆どがフランスやベルギーなどヨーロッパの物です。
でも、青森のこぎん刺しや伊勢型紙やと肝の要る細かい作業を特に得意とするのは私たち日本人です。
そして、ここに、1人の日本の女性が丹精込めて作り上げたボビンレースのドイリーの逸品がございます。

直径が56cmという状元の圧巻とはこの事。
暗い下地に置かれて浮き出たレースの大きな丸いドイリーの美しさに、心が躍る思いがしました。
30年程スワトウを追いかけてきましたが、同じような香りのする手仕事のファインさ。
詳しい方もいらっしゃると思います。
でも技法も技術も時代も歴史も作者も関係はありません。
1人の女性が糸に心と時間を費やして作り上げた
「麗しい物」ただそれだけのものです。
ただそれだけなのに、見飽きることなく寄り添えるコレクター級の逸品です。
探しても同じ女性が作られた姉妹品以外存在しない無双の品。　

<ボビンレースのラウンドドイリー>
制作　　　日本の方が手作り教室で学ばれてお作り
　　　　　になられた作品だそうです
素材　　　ですから明記はありません
　　　　　化繊ではなく自然素材(たぶん真麻)
大きさ　　圧巻の直径約56cm
デザイン　4分割された中心には城
　　　　　駆けつける馬に乗って向かい合った騎士
　　　　　中世の世界観を覗き観るようです
状態　　　保管の品で未使用だそうです
発送　　　保管用の特注しましたこのドイリーに合
　　　　　わせて60cm□紙箱にお入れしてお届し
　　　　　ます。北東北で製作され名古屋に発送さ
　　　　　れ再発送しますので、特注箱代と送料が
　　　　　含まれております

見て頂きたい。
売れなくてもそれはそれで宜しいのです。