虫食いサンゴとは、海中、海底で海綿等に侵食されたり、枯れたりして、表面に(多数の)穴が開いているサンゴのことを言います。

丸い球状のムシクイ珊瑚は、「巣玉(す玉、すだま)」と呼ばれます。

ヨーロッパでは、この穴に精霊が宿っていると言われています。

ムシクイ珊瑚(虫食いサンゴ)には、表面、内部とも亀裂や欠け、不純物などが存在しています。
現物は白っぽい朱色～朱色の色調です。表面はちょっと艶が消えたような軽石のようななイメージです。一部黄色～あめ色っぽく見える部分がありますが、光の加減のせいで、実際には白～桃色系です。

自然のモノですのでどうしても存在しておりますが、逆に世界に一つだけの特徴とお考え頂ければ幸いです。


直径約20.0mm
重さ：約14.6g
※素人採寸です。多少の誤差はお許しください。

T01140

カラー...ピンク