#シャンパンお婆ちゃん

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ペリエジュエ　ベルエポック　1999



ぶどう：シャルドネ（50%）ピノ・ノワール（45%）ムニエ（5%）



他にも希少なバックビンテージを出品中です。



＜ペリエ・ジュエ＞

1811年設立の老舗メゾン。

ペリエ・ジュエのシャンパーニュはイギリス王室のヴィクトリア女王を魅了し、その数年後には自国フランス皇帝の御用達シャンパーニュともなりました。さらには、スウェーデン、ベルギー王室も顧客となります。シャンパーニュの流行は1900年代に入っても続き、人々を陶酔させ続けます。ペリエ・ジュエは、2011年のモナコ公国の大公アルベールの結婚式において、公式シャンパーニュとして選ばれています。



フラッグシップのキュヴェ「ベル・エポック」は、1902年にアール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレによって描かれました。シャンパーニュに詳しくない人も一度は目にしたことがあると思います。



アール・ヌーヴォーを代表する巨匠エミール・ガレにデザインを依頼し、1902年に白いアネモネの花がボトルいっぱいに広がったキュヴェ「ベル・エポック」が誕生しますが、その美しいキュヴェは、第一次世界大戦の混乱の中、地下倉庫の棚でその後60年もの間忘れ去れてしまいます。シャンパーニュを飲み終わって空になってしまっても決して捨てることの出来ない、大切に保管したくなるような、まさにアートと呼べるボトルのデザイン。

1964年、再び発見されたこの「芸術品」は復活を遂げます。ちなみに、ガレが書いたアネモネは日本のアネモネを描いたと言われています。



【注意】

ボトルは全てセラーもしくはセラールームで保管しております。シャンパンの古酒についてご理解のある方のみお願い致します。

シャンパンは年月とともに熟成が進み風合いが大きく変わります。

また液体中に炭酸ガスも吸収されて、発砲が弱まり白ワインに近づいていきます。