納屋にあった古い鎌2本で明治生まれの祖父が戦後に使っていたものだと思います。右のものには土佐□正の銘があり、左のものには○エ保険の銘があります。いずれも背が厚く重いので草刈り用ではなく茅を刈ったり枝払いに使っていたものだと思います。
　右のものは針金できっちり締めていますが、左のものは釘で止めているだけなのでガタがあります。いずれも切れ味が悪いので再度研ぐか、オブジェ向きかと思います。

右　全長44cm　刃渡り13cm
　　背厚4mm
左　全長47cm　刃渡り15cm
　　背厚5mm