細胞分裂期やゲノムとの関係などの基本解説から、クロマチン、性染色体、刷り込み、テロメアなど染色体研究の研究まで余すところ無く伝える。登場する研究材料もショウジョウバエなどのモデル生物からほ乳類まで広範囲におよび染色体研究の全容を理解するための格好の書。



「クロモソーム : 構造と機能」

Sumner Adrian Thomas / 福井 希一

定価: ￥ 5000



クロモソーム―構造と機能 単行本 – 2007/8/1

エイドリアン・T.サムナ- (著), 福井希一 (著)

大阪公立大学共同出版会





目次

序文

　なぜ染色体を研究するのか

　体細胞分裂、減数分裂および細胞周期

　DNA、遺伝子コード

　クロマチンの構築

　間期における染色体

　体細胞分裂および減数分裂期染色体の構造

　構成的へテロクロマチン

　性染色体と性決定

　刷り込み

　ユークロマチンと染色体の長軸方向の分化

　核小体と仁形成領域(NORs)

　染色体のセントロメア、動原体、分離

　テロメア

　ランプブラシ染色体

　多糸染色体

　染色体、核型と進化

　染色体と疾患

　染色体と人工染色体



＊綺麗ですが中古品であることを了承ください。



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