Karlheinz Stockhausen - David Tudor : Historic First Recordings Of The Klavierstücke I-VIII & XI

Label : hat[now]ART – hat[now]ART 172

Format : 1CD, Album, Reissue

Country : Switzerland

Released : 2018

Disc : 目立ったキズや汚れなし

Jacket : デジスリーブ、目立ったキズや汚れなし



○Naxos Music Libraryによるリリース情報

https://ml.naxos.jp/album/752156017226



○ゲッティ研究所（Getty Research Institute）によるディスクリプション

https://www.getty.edu/research/tools/guides_bibliographies/david_tudor/av/klavierstucke.html

カールハインツ・シュトックハウゼンによるピアノ小品。1952年にI～IV、1954～55年にV～VIII、1956年にXI、1961年にIX～Xに作曲され、V～VIIIはチューダーに捧げられている。これらの録音には日付がないがチューダーがこのセットを最初に録音した可能性が高い。

シュトックハウゼンはダイナミックレンジと打楽器的で繊細なテクスチャコントロールができるチューダーのような名手と出会ったことがなかった。チューダーがヨーロッパとアメリカで広くコンサートを行っていた1954年から1965年の間、彼は演奏の側面とピアノ作品の記譜の解釈についてシュトックハウゼンと定期的に手紙をやり取りしていた。1955 年の手紙では、シュトックハウゼンは、ピアノ作品集 VI では、ピアニストが「主要なテンポの変化 "principal tempo change,"」に応じて 5 つまたは 6 つの速度で演奏すること＝「(演奏の）長さ "principal duration" 」が作品を支配すること、を意図していたと説明している。

チューダーは1954年から翌55 年にかけてユニバーサル エディションによって出版されたピアノ作品集 VI のバージョンを演奏している。