幕末化成期(1800~1860年)糸切り 染付 蛸唐草文様 小鉢2客

商品原始頁面
商品售價
3,000
671
已售完
品牌 アリタヤキ
商品狀態 目立った傷や汚れなし
賣家所有商品
賣家ID KP食器専門 交渉⭕️プロフ一読お願い
賣家評價 36404
商品所在地 未定
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發送方式 ゆうゆうメルカリ便
預計出貨時間 1~2日で発送
古伊万里にはみじん唐草や花唐草と唐草において多岐にわたる文様がありますが、そういった系統とは違う方向性に発展したものがあります。それは蛸唐草文様です。
古伊万里収集家だった方のコレクションから蛸唐草文様小鉢を入手したので出品します。

蔓に突起状の葉を加えたその文様は、蛸の足のようにみえることから江戸時代から現代に渡り蛸唐草と呼ばれるようになりました。

17世紀中期より萌芽がみられ、
元禄期(1688-1704)頃まで輪郭線の中を丁寧に塗って描かれていました。この年代では輪を描くようにクルクルと描くため、突起部分のカーブ線に丸みがあるのが特徴です。
一筆書きのように描いていく様は個人的に最も力強くて好きな蛸唐草文様です。

やがて18世紀には線描きであらわされるようになります。この頃には食器のほかにも様々な磁器製の生活道具が生まれ、蛸唐草がそれらの複雑な器形を自在に埋めていきました。

19世紀以降は単調な細線で渦を強く巻いた蛸唐草の製品が量産され、より幅広い層に普及していきました。大量生産の為、元禄期のように1枚1枚に時間をかけれなかったのです。現代の蛸唐草文様です。

時代と共に簡略化されてしまう蛸唐草文様ですが、蛸唐草の軸となる太い蔓の渦巻きが力強く繰り返される様子は、観る者に植物のもつ生命力や永遠性を感じさせます。
そうしたイメージが子孫繁栄や長寿、永遠の幸福など吉祥文様となり、有田・伊万里焼の定番文様としてこれほど長く人々に親しまれることに繋がったのだと思います。

本作品は、釉薬の質、蛸唐草文様の描き方、手轆轤で成形され縁を糸切りされた形状、呉須の発色や色合いをみて幕末化成期に制作された蛸唐草文様の小鉢です。
内部の縁にある崩し七宝や見込の草花など真面目に制作したのだと見れます。真面目にしているので可愛らしく見えます。

1点1客にヒビがありますが、割れではなく水漏れもないので、使用上問題はありません。20枚目の写真を確認ください。
サイズは写真の通りです。よろしくお願い致します。


アイテム 種類···小鉢
(質問合計:0件)
目前沒有任何問答。
cyndi0082
2017-06-10 10:01
テレビ付きですか?
chan_ta55
2017-06-12 18:41
ご質問ありがとうございます。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送対応(4チューナ搭載)です。ご検討の上、よろしくお願いいたします。
savugaz1985917
2017-06-11 12:24
テレビ付きですか?
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