バッハ

ヴァイオリン・ソナタ 全曲　2枚組

disc 1

①ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調BWV1014

②ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番イ長調BWV1015

③ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ホ長調BWV1016

④ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調BWV1021

disc 2

⑤ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調BWV1017

⑥ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番ヘ短調BWV1018

⑦ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調BWV1019

⑧ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調BWV1023



ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン）

アンソニー・シピリ(チェンバロ）

セバスティアン・ヘス(チェロ)④⑧

録音：2000年2月



バッハ没後250年を記念した、ケーテン時代の作品集。チェンバロにオリジナル楽器演奏の権威スピリを迎え、二人の奏者によるトリオ・ソナタ的な傑作を、現代に考えうる最良の形で演奏する。



1968年ウィーン生まれのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットが2000年に録音したJバッハのヴァイオリン・ソナタ 全曲です。卓越したテクニックと音楽性は当時から高く評価されていた彼はたびたび日本にも来日し、クラシックに留まらずジャズでも見事な演奏を披露するなど、人気も高く、最近ではONDINEレーベルでもショスターヴィチやレーガーなどを録音し、ますます活躍を期待しています。このバッハは、彼の変幻自在な解釈、音楽性を知ることができます。そして限りないバッハへの愛。音楽を奏でる歓びをも感じさせる名演です。



ピリオド奏法（古楽器の奏法）を取り入れた、モダン楽器による演奏。ピリオド奏法自体は好きではないのだが、これはなかなかの秀演である。バッハの意図が、ものの見事に再現されている演奏。実に繊細極まりない氷細工の様なヴァイオリン～緊張感で張りつめた湖面にチェンバロの雪が舞い降りる！



輸入盤【廃盤】盤面傷無し



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