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「マルモッタン美術館展ーモネとモリゾ日本初公開ルアール・コレクション」の図録を出品いたします。
2004年松坂屋美術館ほかで開催されました。

パリ郊外ブーローニュの森近くにあるマルモッタン美術館は優れた印象派のコレクションを有することで広く知られています。クロード・モネの作品を多く所蔵することから、現在の正式名称はマルモッタン・モネ美術館となっています。
1996年女流画家ベルト・モリゾの作品を中心とするルアール・コレクションが加わりました。
本展では日本でまだ公開されていないルアール・コレクションから選りすぐりのモリゾの作品40点。
モネ17点（晩年視力を失いかけた状況で生み出された《睡蓮》）、コロー、ドラクロワ、ドガ、ピサロ、ルノワール、シスレーなど23点、計80点をご紹介します。　　　　　　　　　　ごあいさつより

ベルト・モリゾは上流階級の出身。マネのモデルをしていました。『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』『バルコニー』など。（この展覧会では展示されていません）
マネのモデルをしながら画家を目指してマネのアドバイスを受けました。

1874年マネの弟ウジェーヌ・マネと結婚
1878年娘ジュリー誕生
ジュリーはエルネスト・ルアールと結婚後、モリゾの作品の評価を高めるための努力を惜しみませんでした。

一時期モリゾが気に入って模写しています。
一度にこれほどたくさんのモリゾ作品が見られる機会はなく、この展覧会が初となります。

表紙・裏表紙『睡蓮』1914-17年　クロード・モネ　

絵の具の汚れがあります。（画像11.12）
天、小口、地に汚れが見られます。（画像13.14.15）
ほかに見落としがありましたらご容赦ください。
20年前からの保管品になります。
ご理解の上ご検討ください。

・ペット・喫煙者いません。
・リサイクル梱包資材の使用