八重山上布は、沖縄県八重山郡周辺で作られている織物です。

苧麻の手紡ぎ糸を使って織られ、古くは琉球王朝時代に貢布として利用されていました。

沖縄地方の織り物の中で、唯一「刷込捺染技法」を用いて作られる織物です。

八重山上布の特徴は、苧麻手紡ぎ糸のさらっとした風合いや風通しの良さ、白地に浮かび上がる絣模様です。

苧麻から着尺一反分の糸を作るには、経糸に約50日、緯糸に約40日かかると言われております。



身丈(肩から)約 165cm

裄丈　約 67.5cm

袖丈　約 49.5cm

袖幅　約 34cm

前幅 約 24.5cm

後幅　約 30.5cm　

苧麻

広衿 スナップ

残布等なし





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