木村家は備前焼窯元六姓の一つで、備前岡山藩細工人 木村清三郎から数えて現当主の木村桃山で１７代目。
昭和、平成御大典の謹製、昭和天皇、閑院宮殿下献上、高松宮、同妃両殿下御来窯献上、伊勢神宮奉納、
　靖国神社御神杯謹製など宮内省、大禮使御用達を賜る。花器、細工物、現代の生活様式に合った食器などを制作。
　代々受け継いできた製法、登窯での焼成による伝統の色合いを大切に、若い人たちにも好まれるデザインにも取り組む。
　国際交流にも積極的で、英語、スペイン語で対応し、海外からの見学者や土ひねり体験も受け入れる。

＜主な陶工＞
　十七代 木村 桃山、木村 英昭

＜受賞歴＞
（桃蹊堂）
　伝統的産業功労者表彰、通商産業大臣表彰、広島通商産業局長表彰
（十七代 木村 桃山）
　伝統的工芸品産業功労賞（中国経済産業局長賞）、日本伝統工芸中国支部展 入選、茶の湯の造形展 入選
　岡山県美術展 佳作・入選、関西美術展 入選

（「備前焼 作家・窯元名鑑」 山陽新聞社 ２０１１ より引用）


種類···酒器

焼き物···備前焼

種類···陶器

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