昭和に出版された『きもの教本』です。

美しい日本の四季、
そして、そこに住む人々の暮らしの中から、
はぐくみ育てられてきた”きもの”には、
すべてを包みこんで、
なお余りある抱擁力ともいえる様なものがあります。

きものは定型の美、模様の美、直線の美
という三つが一体となって、
総合的な美しさをかもしだしております。

美しさを求める人たちが、
幾世代にも渡って完成させてきた現代のきものこそ、
これからも永遠に、
伝え残していかなければならないものなのです。

本書によって、一人でも多くの方々が、
きもののまろやかな包擁力にひたりながら、
充実した暮らしの一助となりますことを
お祈りしています。

《編集委員》
吉岡悦子、三宅千佳子、山元昭子、大前妙子

昔のものですが、
暗所にて保管しておりましたので、
目立った傷や汚れはございません。

きもの
着物
和装
日本
文化
教本

昭和
レトロ
昭和レトロ