【内容】

ハオルチア 玉扇(Haworthia truncata)の種子、5粒です。

実生株から選抜し兄弟株同士を交配させました。

画像の玉扇04♀x玉扇01♂の種子4粒です。



2024年6月採取





【実生】

嫌光性種子で、春秋問わず、最低18度以上を維持できれば発芽するそうです。

実生初期の株は強光が苦手なため野外であれば遮光をし、屋内であれば窓辺などが適しています。



1.瓶の中で覆土はせず、新品で、栄養の少ない用土を熱湯で殺菌し、十分冷ました後、間隔を空けて１粒ずつ播種します。

2.発芽するまで暗所(薄暗ければOK)で管理し、半年ほどは蓋をしたままにします。

水やり時に、発芽促進のための二価鉄や殺菌のためのベンレートなどの使用をお勧めいたします。

3.半年後、葉の数が何枚か出てからは蓋を半開きにし少しずつ乾燥になれさせていきます。





～TIPS～

成長が遅いため強い光にしっかりと当てたくなりますが、葉焼けに注意が必要です。

自生地では地面に埋没している側面部分が特に葉焼けをおこしやすいため注意が必要です。

鉢底ネットなどを瓶や葉の上に立てかけるかのっけて遮光をするとお手軽です。

１粒ずつ間隔をあけるのは、植え替えは根を痛める可能性があり困難なためです。

早期に肥料を与えないのはコケ、カビや細菌が発生し、種子がそれらに負ける可能性があるからです。





【注意事項】

自家採取の種子のため、交雑や発芽しない虞があります。

交雑を避けるよう努めてはおります。



・実生方法は部屋の温度・季節・地域も様々なため、方法は一例です。

・封筒、紙、エアークッションにて梱包します。

・アルコール除菌が身近なものとなりましたが、植物にとってアルコールは休眠を促すホルモンと関係しているため使用は推奨されません。

・交雑や発芽しなかった場合の補償は致しかねます。



第四種郵便での発送を検討しています。



水草用と書いてありますが自作二価鉄栄養剤の材料を販売しております。

実生にも使用可能です。



特に要望ない場合は即購入OK！



#FUJIの種子冷蔵庫



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品種名...ハオルチア