昭和初期頃の龍文堂造の鉄瓶です。全体を良質な鉄で成型し、側面に片側は山裾に遊ぶ鹿ともみじを描き、もう片面に「山溪紅葉秋景寛」の漢詩と紅葉の葉が2枚散らして有ります。蓋は真鍮製と思われ裏面に「龍文堂造」の銘が有ります。大変見事な作品で、名品です。やや大型の作品です。サイズは、鉄瓶の底の直径24センチ、口径12センチ、高さ口まで16.5センチ、把手まで32センチ、重さ4kgです。丁寧に梱包して発送致します。