ジャズピアノの高僧セロニアス・モンクとも長く共演したベテラン・テナーサックス奏者、チャーリー・ラウズの代表作として名高い名盤です。メンバーはビリー・ガードナー（p）、ペック・モリソン（b）、デイブ・ベイリー（ds）という地味ながら実力派による素晴らしいワンホーン・カルテットです。一曲目のスタンダード名曲You Don’t Know What Love Isでのラウズのテナーサックスの音色は何度聴いても鳥肌ものです。コールマン・ホーキンスやソニー・ロリンズなどと似たラウズの豪放にして深々とした味わいの吹奏をお楽しみください。
US Epic ECPZ 5 stereo 国内復刻盤
ジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみがあります。盤はごくわずかにチリパチノイズが入るところがありますが全体的にはほとんど問題なく聴くことができます。とても高音質なレコードで各楽器の音が凄い迫力で響きます。内容が良いわりに意外に見つからないレコードです。