絹本です。表装すっきりしてます。

軸先含めない全体的な大きさは132cm×51cm程度です。


山元春挙
やまもとしゅんきょ
（1871―1933）
日本画家。滋賀県大津市に生まれる。本名金右衛門。円山派の野村文挙(、森寛斎(かんさい)に学ぶ。1890年（明治23）の第3回内国勧業博覧会で褒状を受けるなど早くから頭角を現し、京都画壇において竹内栖鳳、菊池芳文らと並び称された。1907年（明治40）の第1回文展から審査員、9年には新設の京都市立絵画専門学校教授。17年（大正6）の帝室技芸員。19年に帝国美術院会員。円山派の伝統に西洋の遠近法や写実描法を加味した新風で知られ、代表作は『法塵一掃』『雪松図(せっしょうず)』『塩原の奥』など。また画塾早苗会(さなえかい)を主宰し、多くの後進を育てた。京都で没。