「住宅建築　１９９５年１２月号　通巻249号」
㈱建築資料研究社、定価2330抜
1995/12/1発行のもの。

〈目次〉
神戸・テント村からの報告その２
居住運動への展開　２つのテント村から
居住の権利と自立コミュニティー
本町公園テント村
南駒栄公園テント村
阪神地区の外国人居住の状況
阪神・淡路大震災と住宅７
仮設考
木造・住宅の新しい潮流７
京都・町並みを探る　その６　京塀　ほか


阪神淡路大震災（兵庫県南部地震）では連載のテント村レポートが充実。本町公園テント村と南駒栄公園テント村が今回の取材対象です。後者は多数のベトナム人避難者も含めて、いかにコミュニティーをまとめ上げ、居住環境を改善していったのか。本町公園テント村のリーダーが避難所連絡会議を組織して行政に働きかけていく過程も描かれています。仮設住宅を取り上げた特集では、紙のログハウス（坂茂氏）やコンテナハウスなども。

☆南海トラフ地震や首都直下地震へ向けての温故知新のための、ご隠居震災資料シリーズ。「天災は忘れた頃にやってくる（寺田寅彦）」

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