◉◉新品未開封品◉◉

CD 奇蹟のカンパネラ
ピアニスト フジ子・ヘミング
1999年
ビクターエンタテインメント(株)
定価　¥3,045(税込)



▪️リスト▪️
1.３つの演奏用練習曲より
　「ため息」

2.パガニーニによる大練習曲
　「ラ・カンパネラ」

3.「小鳥に語るアッシジの聖フランシス」

4.「愛の夢」 第３番変イ長調

5.巡礼の年 第１年「スイス」より
　「泉のほとりで」

6.「ます」（シューベルトの歌曲による）

7. ハンガリー狂詩曲 第２番嬰ハ短調

▪️ショパン ▪️
8. ノクターン第２番変ホ長調ｏｐ．９－２

9.エチュード第１番変イ長調ｏｐ．２５－１「エオリアン・ハープ」

10.エチュード第７番嬰ハ短調ｏｐ．２５－７


＊ピアニスト: フジ子・ヘミング＊

1969年、バーンスタインにその才能を見出された後、大切なリサイタルの直前に風邪をこじらせ、聴力を失う。 その後、耳の治療に専念し、ピアノ教師をしながら欧州各地で演奏活動を続ける。 左耳の聴力のみ40％まで回復。 母の死後、95年に帰国。
1999年２月、ＮＨＫ教育テレビのＥＴＶ特集『フジコ～あるピアニストの軌跡～』で紹介されて、フジ子ブームが起き、コンサートは常にソールドアウト、ＣＤも大ブレイクした。2001年には、ミュンヘン交響楽団との共演、カーネギー・ホールへのデビューコンサート。
2003年１０月には、フジテレビ系ドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』が放映。
リストとショパンの演奏で高く評価され、世界の著名なオーケストラと共演するなど各地でコンサートを開き90歳を過ぎても精力的に演奏活動を続けておられました。
2024年4月、92歳で死去。

フジ子さんの逆境に負けず強く生き抜いてきた姿と、温かい人柄がにじみ出る豊かな演奏は長年、多くの人々を魅了してきました。


♯名盤