進捗状況をお伝えします。



ご注文の「胡麻模様、籠目模様、重ね竜胆」それぞれの試作品をご用意しました。10枚目以降の写真を参考にご相談させていただきたいと思います。写真は表裏交互に並んでいます。ヤスリがけをしましたが基本的に表面が滑らかで裏面が粗くなっております。



胡麻模様

おおむねよくできたと思います。



籠目模様

よくある六芒星の形ではなく、模様の形の元となった竹籠を編んだ時にできるような網目を彫刻で表しました。ほどほどよくできたのではないかなと思います。さすがにこの彫刻密度であると、私の持っている彫刻機材では細かい穴に角度がつけられそうにありません。



重ね竜胆

苦戦しております。元々かなり繊細な模様ですが、私が使っている機材で読み込むと、かなり形が崩れてしまっています。遠目で見ればかろうじて模様を形成しているように見えます。ですが、おおよそ組子細工や、刺し子に見られる美しい紋様とは言い難いです。また裏面に関しましては細い線を表す箇所が熱で焼け落ちて表面の部分がかけている箇所が所々あります。今の私の技量だとこれが限界かもしれません。調整するにしても途方もない時間かかるかもしれないです。

＼(^_^;)／オテアゲ



工字つなぎ

17～20枚目の写真に掲載しました。角度によって印象が変わるかと思い入2パターンご用意いたしました。どうぞご覧くださいませ。