進化した黒と白のコントラストが、フェースの正確な向きをサポート

◆一般的なアライメントとは一線を画す特徴
2013年に登場したVERSAアライメントは、ターゲットに対するラインに沿って配置されている一般的なアライメントとは異なり、
フェース面と平行の位置に黒と白の帯をレイアウトしたスタイルとなっています。
この白と黒のコントラストにより、他のアライメント以上にフェース面をターゲットに対して直角に合わせやすいところが最大の特徴です。
オデッセイのパットラボ調べでは、ターゲットに対してフェース面を正しく合わせられていないゴルファーは約70％。
また、フェース面の角度が正しい位置から1度傾くだけで、3mの距離になると、
カップの中心から53.1mm外れた方向を狙っていることになるという事実もあります。
VERSAアライメントは、このようなミスを可能な限り軽減させられる画期的なアライメントです。

◆幅などを見直したことで、より構えやすく
もちろん、VERSAアライメントの復活にあたり、かつてのものをそのまま採用しているわけではありません。
さらに正しくセットアップしやすいよう、より良いものに進化しています。
まず、黒と白の帯の太さを見直して、白い帯をより太くしていますが、これはフェース面の傾きがさらにわかりやすくなる効果をもたらします。
また、トップブレードの幅に合わせて帯の幅も調整。
ヘッドタイプごとに、白と黒のコントラストのバランスが最適なVERSAアライメントとなっています。

◆ヘッドは浅重心＋高慣性モーメントを実現
VERSAアライメントが新しくなる一方で、それを搭載するヘッドのほうも最新のテクノロジーを搭載したものになっています。
かつてのモデルにはなかったソールウェイトを、フェース寄りの位置のトウ・ヒールに配置。
浅重心・高慣性モーメント化を図っており、安定したストロークとバックスピン削減によるボールの転がりの良さを実現してくれます。