方式3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット低域用:31cmコーン型
中域用:9cmドーム型
高域用:3.6cmドーム型
インピーダンス8Ω
プログラムソース入力120W
瞬間最大入力240W
再生周波数帯域30Hz～30kHz
クロスオーバー周波数470Hz、5kHz
出力音圧レベルnormal:94dB/W/m
maximum:97dB/W/m
最大音圧レベル118dB
外形寸法幅390x高さ710x奥行350mm
重量27kg

見た目がYAMAHA　NS-1000Mにそっくりなコーラルの3ウェイスピーカーシステムX-Ⅶです。

当方、以前1000M、1000Xを所有していた立場から言わせて頂くと此方のスピーカーの方が音量を上げてもバランス良くなってくれます。

YAMAHAはベリリウムを売りにしていますがウーハーが貧弱で大音量でバランスを崩しますが、コーラルはウーハーがプロ用ユニット並に強靭で大音量でも実にバランス良く鳴ります。特に能率が94dBとYAMAHAより4dB高い事から２倍以上の音量が出せる所も魅力的です。　

また内部の作りも非常に丁寧でマグネットの錆び、腐食が無いところもYAMAHAとの大きな差となっています。

写真10～13枚目はスイープテスト、実際の演奏を測定した波形ですが100Hz辺りが振り切っており力強い低音が出ています。大音量でのスイープテストも歪み無く問題ありません。

因みにテスト環境は民生品スピーカーを考慮してONKYO　TX-NA1000directモード、ベルデン8460にて行っています。

※メンテナンス項目※

①ミッドレンジ金網脱着再塗装、ドーム周辺クリーニング

②ウーハーユニットアルミフレーム研磨、再塗装(アルミ＋艶消しクリア)コーン紙再塗装

③サランネット骨組み変形修復、中桟追加、中性洗剤によるクリーニング

となっておりますので写真にてご確認下さい。年代物という事をご理解頂ける方のみご購入ください。