Adansonia suarezensis
アダンソニア・スアレゼンシスの国内実生株です。

種子の入手、発芽が非常に難しいため国内では、ほぼ流通していません。

【発芽率3%】
種子が非常に腐りやすいにも関わらず、覆土が必要な為、発芽するまで何度も土から掘り返し、殺菌処理を施しました。また、殻を自力で脱げない苗が半数以上なので、湿度を保ちながらタイミングを見計らって殻を取る必要があります。ここまで気を使って発芽率3%程度。比較的発芽が難しいと言われるオペルクリカリア・パキプスよりも数倍はしんどいです。
「こりゃ絶滅するわ」って瞬時に悟るレベルです。

【どんな品種？】
アダンソニア・スアレゼンシスは、マダガスカル島の北端、アンツィラナナ湾付近に生育する種です。
年々、スアレゼンシスに適した気候が北上していますが、既に島の端まで来ているため追従出来ない状況です。絶滅するのも時間の問題かと思われます。

↓RED LIST掲載ページ(ご参考)
https://www.iucnredlist.org/species/30389/145519699

写真まま、ロングポットに植えた状況で発送致します。送料無料です。