【古文書地域取決め書】

地域の財の元である、年貢取立ての稲作に必要不可欠な、水田水回りの取決め約定書です。
①中央真ん中一箇所こより綴じになっています。天保八年（1838年、約186年前）と、表紙書きあります。
記載意味は、水関係の内容がビッシリ古和紙に濃墨肉筆書です。
②これも同組のものと思われ、内容も細かく取決めされており、後部には、連名した、役所宛の約束事の記載があります。寛政（五年か）年七月（1790年代、約234年以上前）との、表紙書きがあります。
③大ぶりな古文書で、表紙に文化十二年（1816年、約208年前）と、しっかりとした、年号記載があります。
内容もびっしり、用水関係の権利関係や、村人連名・貴重な黒捺印、大ぶりな役所角公印もあり、とても貴重な、古文書になります。
御理解頂ける方、古文書研究者・
三冊組を、とても安価で出品します。ご購入御検討くださいませ。

【状態】
全冊経年劣化による、シミ・スレ
はあります。また、全く読みには支障ありませんが、②・③に、少しの虫食いがあります（※本歌の古和紙使用の証になります。）