染付の器3点をセットにしました。

お皿は口径15.5cmほどで、印判のよろけ紋様と言うのでしょうか。
高台に窯の砂が付着しているように見受けます。
また、釉薬の汚れや形の歪さもあるように思います。
さらに、お皿の表面に砂が飛んだようなプツプツした跡があります。
カケではないと判断しています。

写真真ん中は小ぶりの膾皿というのだと思います。
中央に蝶々、周りは花の図柄です。
飴釉の縁取りがおしゃれで、外側もきっちりと唐草模様が施されています。
高台の内側にほんの少しのカケを見つけました。

一番小さな器は、小さなお重の中の一段だと思われます。
図柄が花と、もう一つの名前を忘れましたが手描きされています。
高台に小豆くらいの大きさの釉薬の剥がれがあります。

どれも古い時代の物のように見ていますが、古さゆえの難も個人的には味わいと捉えています。

検品は肉眼で行っています。
慎重に見ているつもりですが、素人の検品ですので、万が一の見落としはご容赦ください。

これらのことが気になる方はお控えください。
古き良き物がお好きな方、よろしくお願いいたします。