ボヘミアガラスの、エーゲルマン ( Egermenn )のフラワーベースです。
独自のパネル型窓のカッティングと、金彩の独特の模様が特徴です。
この金彩による模様は有名なセーヴル窯由来の文様で、
根気と熟練が必要とされる完全な一筆描きで仕上げられ、
大変高度な技術が求められる技法です。

金彩と被せ色の存在感が気に入って様々な色で集めていました。
いくつか手元に残した中で一番大型の花瓶です。
経年による金彩の変色や一部はがれはありますが、
一見でクリスタルの重量感を感じるような豪奢なお品です。
箱はありません。
※ボヘミアガラスのお品同時出品中です。

高さ　　　　３０センチ
口径（外径）１８．５センチ
（発送は毎週水曜日を予定しております）