「チャコの海岸物語」は82年にリリースされたサザンオールスターズの14作目のシングル。前作「栞のテーマ」から4か月ぶりに発売された作品であり、自身としては、79年発売の「いとしのエリー」以来のヒットとなった作品でもある。歌謡曲やグループ・サウンズを意識した楽曲になっており、タイトルの「チャコ」とは、元歌手で発売当時ビクター音楽産業にディレクターとして在籍していた飯田久彦の愛称である。同じく歌詞に登場する「ミーコ」は弘田三枝子、「ピーナッツ」はザ・ピーナッツから取られている。桑田はこの曲では田原俊彦を意識した歌い方をしていた。桑田は著書でこの曲やパフォーマンスについて「とんねるずみたいなもの」、「あの曲は俺たちなりのパンクだったよね」と自己分析している。同曲で82年12月31日の『第33回NHK紅白歌合戦』に2回目の出場を果たし桑田が三波春夫を真似て登場し物議を醸した。カップリングの「翔(SHOW) 〜鼓動のプレゼント」はドラムの松田弘ボーカル曲。オリコン最高順位2位。82年度オリコン年間シングルチャート8位。

全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※当時のレコードにしては全体に美品かと思います。

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