2022〜2023年にかけて開かれた「大竹伸朗展」の公式図録と愛媛県での展示の関連資料などです。


◆①『公式図録』（写真2〜5）

・この図録ですが、写真3の説明文にあるように全部で8つの資料で構成されています。これに「帯」（写真2）を加えて専用のビニール袋（写真1）に入っていました。

・作品の図版は新聞紙を模した紙に印刷されているのですが、この印刷がとてもきれいでレイアウトも面白くて見応えがあります。


◆②『愛媛県美術館の展示関連資料』（写真6〜14）

・「フライヤー」と「出品リスト」と愛媛県美術館のみの展示作品の「解説資料」です。全て会場で配布されていたものです。特に「解説資料」は三つ折り6ページのオールカラーで、道後温泉でのプロジェクトなどについて詳しく書かれています。


◆③『大竹文庫のブックリストとしおり』（写真16〜20）

・大竹伸朗が在住している宇和島市に「パフィオうわじま」という施設があり、そこの図書館に「大竹文庫」が2020年から今年3月末まで設置されていました。そこの「ブックリスト」2部と「案内カード」1枚と「しおり」2枚です。

・写真9の「解説資料」の表書きに「パフィオうわじま内大竹文庫オリジナルスタンプを押したブックリスト」を持参すると展覧会入場が割引される旨の記載があります。（写真15に拡大画像）　今回出品したブックリスト2枚の内、1枚にこのスタンプを押してもらって美術館に持参し鑑賞しました。（写真18）　

・案内カードとしおりは厚紙に印刷されています。（写真19、20）

・余談ですが自分も宇和島市の近隣に住んでおり過去に2度このパフィオうわじま近くを一人で歩いている大竹伸朗さんを見かけたことがあります。普通の宇和島市民という感じでした。




◆出品物の状態ですが、新聞紙を模した図録は柔らかい紙質ということもあり多少の皺などありますが丁寧に扱っていたつもりなので状態は良好です。（図録を収納しているビニール袋は破れはありませんが表面に多少のキズなどあります）
他の物についても表面に多少の擦れなどあるものもありますがどれも全体的に状態は良好です。