ヤマアジサイ紅

春には花を咲かせ、萼が白から桃色、さらに紅へと変化します。

花時期も長く、花色の変化をゆっくりと楽しめます。

長野県伊那の山で発見された紅は、ヤマアジサイの中でも人気の高い花です。

ヤマアジサイ七段花（シチダンカ）」は、爽やかな青と繊細な花形が魅力的な花です。ガク咲きで装飾花が八重咲、各がく片が剣状に尖り、きれいに重なって星状に見えるのが特徴です。色は空色～青、土と肥料によって　変えられます＜酸性土壌⇒青＞。



七段花は、江戸時代、シーボルトが書いた日本植物誌にの記述があります。ところが、それに該当する花が見つからず、七段花は幻の花とされていました。130年後（1959年） に神戸で発見されたという大変貴重なアジサイです。　



お送りできる苗は写真2, 3の紅(左）と 七段花（右）です。鉢の直径7．5cm、高さは鉢底から～25cmです。若干の葉焼け、虫食いが見られますが生長への影響は僅かだと思われます。写真にてご確認下さい。

ポットのまま、根部を保護しながら、直径3ｃｍなるようやや扁平にし、ネコポスでお送りさせていただきます。



栽培は他の紫陽花と同じで比較的容易です。5月、6月は陽当たりの良い場所に置き、梅雨明けから9月は日陰で水をたっぷりとあげるのがポイントです。