竜涎香とは実際にはマッコウクジラの排泄物（ふん）で、イカやタコなどの軟体動物を食べて、消化できない部分が腸にたまり、分泌物に覆われてワックス状の塊になっています。「本草綱目」に収録されています。貴重な薬草とされています。西洋では高級香水の定香剤として知られています。



竜涎香、味甘、酸、渋、性温、帰心、肝、肺、腎臓経。行気活血、散結鎮痛、利水通淋の効果があり、神が気を失って、心の腹の諸痛、病気が散って、咳の喘息などに使われます。内服、研末0.3-1 g。近代的な化学実験によると、竜涎香はポリテルペン誘導体の集合体で、多くの人を引き付ける香りがあり、環状分子構造を持ち、現代に最も貴重な香辛料を作る原料である。



素材：

竜涎香　10ｍｍ丸玉

内周約16cm



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