染付け平戸焼
ころ茶碗 　ぐい呑
江戸後期

江戸後期の平戸焼、染付けのころ茶碗です。
器の周りがぐるりと絵付けされています。
江戸時代にも、こんなにコミカルで可愛らしい絵を描く人がいたのかと、驚かされます。
漫画家でもない、絵師でもない陶工さんが思いつくまま描いた愛らしい唐子たち。タコあげをしたり、寝転んで本を読んでいるのでしょうか、みんなで楽しそうに遊ぶ姿が生き生きと描かれ、作り手の愛情が伝わってきます。

細い線で描かれた唐子と、純白の天草陶石の肌とのコラボレーションがとても爽やかな印象の茶碗です。

そのまま飾ってもとても和む器です。

サイズ
口径80ミリ
高さ45ミリ

気に入って下さる方に。

宜しくお願い致します。