★1992年10月21日、東京展(小田急美術館)から始まり、姫路展、津展を経て山口展4月11日で終わったシャガール展の公式図録です。

《本展は、
◆シャガール芸術のひとつの源泉である故郷のヴィテブスクのさまざまな風景、風物、出会った人々を描く「ロシアの町」
◆ユダヤ的幻想に満ちた旧約聖書の世界を描く「聖書」
◆現実世界の縮図としてとらえられた「サーカス、楽士」
◆人間の悲劇的な生涯の道連れであり、また宿命的な存在を象徴する「人、動物」
◆〈愛〉の象徴としてとらえられた「恋人、花」
の五つのテーマで構成され、シャガール芸術の基本的性格とその今日的な意義を明らかにしようとするものです。
主催者 前書きより 》

◆縦:29cm
◆横:23cm
◆厚さ:1.3cm
◆重さ:993g
◆出品作品:110点
◆171ページ

★鑑賞の記念に購入し、自宅書棚で保管していたものです。ほとんど使用した痕跡がないのですが、縁などには若干経年劣化がみられます。ただ、中は綺麗な状態です。