こんな人に読んで欲しい！
・サッカーの指導に携わっている人！
・ポゼッションサッカーを志向する人！
・育成年代を指導している人！

先日、練習試合をさせていただいた都立東大和高校がこれまでのサッカースタイルから一変、非常にコンパクトな面白いサッカーでチンチンにされました。まさに私がこれからチームに落とし込もうとしていることを既に実践。色々と監督にお話を伺ったときに教えていただいた一冊！東大和高校では実際に指導もしていただいているようです。

★どんな本？
　著者がジーコやジーコの兄のエドゥのアシスタントコーチ兼選手をしながら見つけた「ロンド」。２０年もの年月をかけて日本人に合う指導法を考案。圧倒的なボールポゼッションで相手を凌駕する基本中の基本が挿絵入りでわかりやすく解説されている一冊！YouTubeと同時に見るとさらに理解が深まります！

★共感できた一文

○ロンドの狙いはゲートの奥、裏への侵入
　➡️「ゲートの入口」を目指すところから圧縮させて外を使うか、ゲートを通過する。あるいは相手を釣り出してブッロク内に侵入する。この3つの使い分けで相手を操るのがロンドの基本。

○無理だと思ったらキャンセル
　➡️無理な勝負をしないのがロンドのやり方。ロンドは相手を走らせ、動かして、操る戦い方なので、強引さはあまり必要ありません。

○６０％以下のスピードでプレーする
　➡️ロンドはたくさん動くけれど、基本的に６０％以下のスピードでプレーする。ゆっくりやることで。間を作ることが大事。MAXスピードでスプリントさせるのは相手だけで充分。

○戦わずして勝つ
　➡️ロンドの基本は戦わない。１vs１でも目線は遠く、目の前の敵を相手にしない。仕掛けない。食いつかせてかわす。圧縮して置き去りにする。これらを飄々とやることが大事。勝てない勝負はせず、数的不利では戦わないのもロンドの基本。

みなさんもこの一冊を手にとって、相手との駆け引きを楽しむことができる選手を育ててみてはみてはいかがですか？

定価: ￥ 1400

#清澤光伸 #清澤_光伸 #本 #生活／体育・スポーツ