宮部みゆき　ミステリー文庫本　2冊セット‼️
『淋しき狩人』
『鳩笛草，燔祭，朽ちてゆくまで』

⭐️BSフジサンデープライム’24.4/21放送
《宮部みゆきドラマスペシャル 淋しい狩人》の原作です‼️

#宮部みゆき #宮部_みゆき #本 #日本文学／小説・物語

『淋しき狩人』
▪️定価:¥565/税込
▪️出版社:新潮文庫
《大まかな内容》
東京下町にある小さな古本屋の田辺書店が舞台のミステリーです
店主のイワさんと孫の稔が二人で切り盛りする古本に色々な事件が持ち込まれてきます
本がミステリーをとく鍵になっているところが面白いです
原作とテレビドラマとは少し違うところもあるようですが、違いもまた楽しめるのではないでしょうか


『鳩笛草，燔祭，朽ちてゆくまで』
▪️定価¥712/税込
▪️出版社:光文社文庫
《大まかな内容》
超能力を持つ三人の女性をめぐる三つの物語。
超能力を持っていること自体の葛藤や、その使い方に苦しむ心の描写が上手で、ぞの作品も興味深いです‼️

『鳩笛草』
他人の心が読める刑事 貴子は、自分の能力がだんだんと無くなっていくことに気がつきます。能力があることで刑事としてやっていけたのではと思いはじめ、自分の刑事としての才能は無いのではと疑っていきます。能力者ゆえの苦悩が描かれています。

『燔祭』
妹を惨殺された過去を持つ男 多田の視点で語られていきます。念じただけで人や物を発火させる能力を持つ淳子が、多田に妹の復讐の協力を申し出ます。始めは乗り気だった多田は、復讐される側が自分と同じ被害者になること、その気持ちを考えると淳子の能力を使うことをためらいます。復讐と被害者の気持ちとで揺れ動く心理描写がすごいです‼️

宮部みゆきの『クロスファイア』の前日譚と言える作品です
こちらも面白い作品です

『朽ちてゆくまで』
主人公 智子は、交通事故で両親を亡くした後に過ごした叔母の家で、両親が残したビデオを見つけます。そこには小さい頃の自分が写っていて、自分には特殊な力があったことに気がわかります。その特殊な能力のせいで両親が亡くなったのではと疑ってきいます。


断捨離のため出品します
表紙カバーに汚れがあります
本の中は綺麗な状態です


発送の際は　
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