シチズンアラームデイト　1969年1月に製造されたものと思われます。

希少なシチズンアラームデートの中でも、特に珍しいと言えるビッグなケースです。

アラームは2時位置の竜頭でセット。ジリジリとセミの様に鳴ります。
アラーム針の先端もユニークで凝った形状で、先の丸い秒針が良いアクセントです。
二つの竜頭にはCの文字があります。

ケースに経年のスレはありますが、サイドのヘアラインも良く残っており綺麗な状態かと思います。プラ風防は概ね綺麗かと思います。文字盤や針の状態も良いと思います。

写真のベルト以外に付属品はありません。

手巻きの時計で4時位置の竜頭を巻き上げると稼働します。2時の竜頭を巻き上げ、引いて反時計周りに回すとアラームをセットできます。
手巻の時計で大きな誤差なく稼働しています。

ステンレス製のケースは横幅約43mm(竜頭を除く)ありますが、厚さは約13mmと薄く、装着しても邪魔になりにくいです。
ベルトは時代が近く雰囲気の合うバンビ製で、腕周り17cmほどで、あと1cm位ひろがりそうです。

素人計測で精度は保証出来ませんが、巻き上げて平置きで24時間経過して稼働中で、日差は−25秒でした。

ビンテージ品ですので、日常使用には一度オーバーホールをお勧めします。中古品になりますので、新品時の防水性能が維持されているか不明です。また写真や文章で表現しきれない傷や凹み変形などあるかと思いますので、ご了承ください。写真を良くご覧いただき、不明な点はご質問いただき、現状ご納得の上でご購入お願いします。