年代物の三川内焼(みかわちやき)平戸

嘉久正窯(かくしょうかま)の染付菱皿

です。

使用されていた器のようで、高台辺り

の汚れ、１枚の縁に小さな欠け、もう

１枚の縁には貫入のような箇所があり

ます。作当時に出来た鉄粉痕も見られ

ます。その他の目立つような大きな損

傷は無いようです。

お刺身、お漬物等多用途にお使い頂け

る器です。


◆三川内焼◆
三川内焼とは長崎県佐世保市三川内町を中
心としてつくられる伝統的な磁器です。
透かし彫りや染付の唐子といった、繊細で
洗練された技巧で知られています。三川内
焼のはじまりは400年以上前にさかのぼり、
当時は豊臣秀吉が天下を統一しており、明
国征服を目論んで、全国から多くの大名が
朝鮮半島に動員されていました。


◆嘉久正窯◆
平戸藩御用窯の創立に力をなした中里茂ヱ
門を祖とする、350年前から続く窯元です。
三代目茂ヱ門の三男が里見と性を改め、藩
御用窯として技術の研鑽に励み、三川内焼
の中で、最も代表的な伝統技法の一つであ
る手描きの染付、青華技法を継承してきま
した。確かな線を重ねて、上品で繊細、淡
く柔らかな染付が特徴です。


【商品内容】
三川内焼 平戸 嘉久正窯 染付 福寿 菱皿 2枚
⚪︎サイズ：約14cm×17cm 高さ 約3cm
※付属品はありません


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※自宅保管中古品です。ご理解頂ける
方のご購入をお待ち致しております。